2006年04月04日

八重山JC 砥板理事長からのメールを紹介します

本日最後の投稿です。

先日、八重山商工が惜しくも横浜に敗戦しました。その時に八重山JC 『 砥板理事長 』 より頂いたメールを紹介します。


題名: 島中が泣きました


悔し涙ではありません、感動の涙でした。

こんばんは、八重山JC砥板です。

今日の八重山商工の試合、あと一歩…いや半歩届きませんでしたが、観客の誰もが諦めかけていたあの試合に、八重山商工球児達は最後の最後まで諦めずに強豪「横浜」に食い下がりました。
ヒットの数では、横浜の倍!を打ちながらも勝利できませんでしたが、離島の離島の子供達が、強豪相手に一歩も引けをとらず、否…凌駕する頑張りに、負けはしたけど島中が感動の涙を流しました。

現場に向かう車のカーラジオで試合実況を聞いていましたが、8回裏の八重山商工の攻撃、6点差を追い、1点ずつ1点ずつ得点を重ね、あと1点差まで追い上げたときに、NHKの実況アナウンサーが言ったコトバ、「しびれますね……」今日の試合は、この一言に集約されていると思います。

離島民は、多少なりとも心のどこかに本土へのコンプレックスを持っていました...
彼らは、そんなコンプレックス吹き飛ばしてくれる、見事な活躍を見せてくれました。

小学校から同じ仲間と同じ監督が、大いなる共通の「夢」を抱き、周りから揶揄されながらも、自分達の力を信じ、ただただ直向に「夢」に向かって頑張り、それを実現させ、夢の大舞台で、持てる力を最大限に発揮した八重山商工球児達の姿に、島の大人たちは何を見たのでしょうか?

この島出身で、早稲田大学総長となった大浜信泉先生の言葉…
「人の価値は生まれた場所によって決まるものではない。いかに努力し自分を磨くかによって決まるものである。」
島の大人たちは、この言葉を思い出し、本土へのコンプレックスを自分達の都合のいい言い訳としてきたことを気付きました。

今年のブロック協議会のスローガンは「夢」創造、「夢」実現です!

私達JAYCEEも、あの素晴らしい子供達に負けないように、この激動の時代に大いなる「夢」を創造し、それを実現する為に頑張りましょう。

1998・1999年に惜敗し一度は諦めかけていた「夢」を今年必ず実現させ、「沖縄の魂」を全国に発信しましょう!

八重山商工球児への熱い声援、ありがとうございました。

p.s 那覇JC安里理事長、4月の日本JC理事会、宮古JC砂川理事長と参加する予定です。



以上がメールの内容です。


皆さん、我々の周りには常に色々な出来事が起こっています。その出来事をただ漠然と受け止めるのではなく、どのように受け止めるかで、我々の成長は変わってくると思います。

我々の仲間にはこんなに熱い人間がいるということをお伝えしたくて投稿しました。

また、我々の目指している全国会員大会の誘致活動もこのように多くの応援団がいます。八重山JCの皆さんは、6月10日、11日に行われる 『 沖縄ブロック会員大会 八重山大会 』 で全国会員大会誘致の決起大会をしようとも言ってくれております。

そんな仲間の熱い想いに応えるためにも、少しでも多くの会員で八重山大会に臨みましょうねニコニコ

では、私もそろそろ休みます。皆さん、おやすみなさいハート


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Posted by 安里 政晃(那覇JC) at 02:15│Comments(0)理事長交遊記
 
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